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悩みというのは『依存』から生まれることが多いのではないでしょうか?

悩みは依存から生まれる

・依存とはどういうことか?

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『悩みは依存から生まれることが多い』
と聞いて、何のことだろう?と思われた方も多いと思います。

 

この話に入る前に依存という言葉についてお話していきます。

 

ここでの依存とは、『替えの効かない何かに頼っている状態』のことを指すものとします。
元々の意味は『他のものによりかかり、それによって成り立つこと』なので今回使う依存とはちょっと意味が違いますね。

 

悩みというのは、
替えの効かない何かに頼っている状態
の時に起きることが多いのです。


替えが効かないものに頼っていて問題が発生した場合、『回避する』という選択ができません。
『回避する』という選択がある場合は、そもそも『回避する』という替えの効く状態です。
そのため問題を解決するしか方法がなくなり、追いつめられることが多いんです。

 

あなたの抱えている問題もよく考えると、
『替えの効かない何かに頼っている状態』
ではありませんか?

 

愛する人しかり、得意先しかり、親戚関係しかり。

 

・会社と被雇用者

今回は特にビジネスについて焦点を当てていきます。
サラリーマンとしての悩みに焦点を当てる場合、雇われている会社と自分との間に問題が起きる場合があります。
そしてその場合、大抵は会社側が『替えの効かない何か』となっている場合が多いのではないでしょうか?

 

やりたくないことをしなくてはならない。

 

「当たり前だ、それが仕事ってもんだ」
という声が聞こえてきそうですね。
勿論その通りだと思います。
人がやらない、やりがたらないことにビジネスのチャンスは転がっています。

 

ですが、本当にやりたくないこと、すべきではないこと。
それを仕事だからと言ってしないといけない、というのは暴論だと私は思います。
サービス残業の強制(個人的にはこれは強盗と同類と思っていますが)などたとえ仕事の上でもやりたくない場合は、やりたくないと言えばいいのです。
しかし実際にはなかなか言い出しにくいものです。

 

それは、会社が『替えの効かない何か』になっているからです。
もしどこの会社からでも引っ張りだこならば、こういう悩みを抱えることはないでしょう。

 

・そもそも法律的には雇われる側の方が有利

そもそも法律的には雇われる側が有利です。
雇う側が不利になっています。

 

雇用契約とは?

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法律的に雇う側が不利になっているため、雇用契約という契約で『対等な立場』に持っていきます。
雇用契約とは会社側が『対等な立場』にするためのものなのです。
元々は雇われる側の方が立場は強いのです。

 

・じゃあ、なぜ被雇用者の方が立場が弱くなりがちなのか?

なぜ雇われる側の方が立場が弱くなりがちなのか?
それは、先ほど触れたように相手があなたにとって『替えが効くのか、替えが効かないのか』という問題が大きくかかわってきます。

 

そもそも企業というのは、雇われている人が替えの効かない立場にある状態というものを非常に嫌います
替えが効かない状態とは、その人に依存している状態のため、もし辞められると事業に支障がでるためです。
そのためマニュアル化などに非常に力を入れます。
マニュアル化には他の意味もあるのですが、ここでは触れません。

 

また実際に人を雇用する際の面接も、感覚としては落とすために面接する感覚です。
『10人面接して1人雇用する』
こういう感覚で面接しますので、入社試験では落ちるのが当たり前です。

 

このことからも、企業とはそもそも替えの効かない人材というのを嫌うのがわかります。

 

・あなたがすべきことは?

じゃああなたがビジネス、特に会社との間で悩むときにするべきこととは?

 

あなた自身が会社にってかけがえのない存在になること

 

だと私は考えます。

 

別に『独立して起業しよう』とか言うつもりはないです。
前の記事でも触れましたが、起業は向いているタイプというのがあります。
そもそもサラリーマンとして働くことだって楽しいものです。

 

あなたのビジネススキルが会社にとって必要な存在となった時、あなたはほかの会社からも引っ張りだこの存在となっているでしょう。
会社は優秀な人材をボーっと見ていることはないですし、仮にそんな会社なら早々にダメになってしまいます。
ライバル会社にしても同じことです。
あなたのビジネススキルが強力ならば、必ず目に留まります。

 

それに、上司の文句を言うとか会社の愚痴を言うくらいなら、どうにかして周りの目を変えたほうが楽しくないですか?
会社に依存しないほうが楽しくないですか?


私はそっちの方がワクワクします。