原点回帰。仕事とは何か?という悩みについて。
仕事とは何か?稼ぐとはどういうことか?
・仕事、つまり稼ぐとはどういう行為をいうのでしょう?
仕事をしていて様々なことに悩むと思います。
悩みすぎて悩みすぎて、『仕事って何だろう?稼ぐって何のことだっただろう?』とふと考えてしまうことがあるかもしれません。
特にサラリーマンというのは大変な仕事なので、ストレスもかなり大きいと思います。
これ、本心から思っています。
サラリーマンとは大変な仕事です。
・時間的自由が効かない(時間給で働く)
・経済的自由が効かない(時間給で働く)
・精神的自由が効かない(対人関係のトラブルがある)
そして、家族や自分を食べさせていくために必死にがんばっているのは尊いと思ってます。
でもできれば、もっと楽しみながら仕事が出来ればと思っています。
このブログはそんな頑張るサラリーマンのためのブログです。
話を戻しましょう。
仕事とは、『他人に価値(商品やサービス)を提供する代わりとして対価をいただくこと』です。
当たり前じゃん、と思いました?
本当ですか?
会社に利益をもたらすこととか、社会のために働くこととか思っていませんでしたか?
・他人に商品、サービスを提供する代わりに対価をいただくというのと、会社のために働くことというのでは全く意味が違う
正確に『他人に価値(商品やサービス)を提供する代わりとして対価をいただくこと』と覚えてなかった方はこのタイミングで覚えちゃってください。
会社に利益をもたらすというのは、まったく違います。
実は、サラリーマンに限っていうと、この二つはイコールなんですが、独立して仕事している人には全く当てはまりません。
ここを間違えると、エライことになります。
もしもあなたが独立して仕事をしようとするときに、すぐ困ることになるのです。
・いざ独立するときに非常に役に立つ考え方です
もしあなたが独立するときに仕事とは何か?ということを知らないと、独立するときに多分何をしていいかわからないでしょう。
『何の店を開けばいいのだろうか?』
と延々考えるはめになりかねません。
仕事とは、稼ぐこととは『他人に価値(商品やサービス)を提供する代わりとして対価をいただくこと』とはっきりわかっていれば、『じゃあ今の自分が他人に与えられる価値は何だろう?』という考え方ができるようになります。
・では、サラリーマンの顧客は誰になるでしょう?
ちなみになんですが、この考えで行くとサラリーマンの顧客は誰になるでしょうか?
ヒントは、先ほど言った『サラリーマンに限っていうと、この二つはイコール』という言葉です。
・取引先?
・顧客?
・上司?
違います。
サラリーマンは会社から給料をもらっているので、サラリーマンの顧客は会社となります。
『会社に価値を与える代わりとして、会社から対価をもらう』
ということです。
会社の持ち主は株主ですので、中小企業などで株主が100%社長というときには、サラリーマンは社長のために働いているということですね。
社長のために働く結果として、会社の顧客のために働いているということになります。